- えりこ先生
子供の近視
最近近視は世界的に増加傾向にあります。
特に日本を含むアジアではその割合が高いといわれています。
近視の影響にはコロナの影響も大きくかかわってきています。
コロナで休学中にゲームなど含めてディスプレイ画面を長い間見ることは
近視が進んでしまう大きな原因になると考えられています。
昨年からタブレット端末をほとんどの小学生が持つようになり
視力が落ちてしまったり目が疲れたり乾いたりなど、今までなかったような症状
で眼科を受診する子供が増えてきています。
中国では、18歳未満のオンラインゲームのプレー時間を週末の各1時間のみに制限すると
いう国を挙げての対策が行われているところもありますので、ディスプレイを長時間見ることで視力低下のリスクがどれだけのものかというのがわかるかと思います。
逆に明るい外で2時間程度遊ぶことは、近視が進むことを抑えてくれることにつながります。
また、目の疲れや視力低下などに効果のある漢方薬”杞菊地黄丸”もあります。
3歳以上の子供から飲むことができますので、近視予防に飲んでおくのも
いいかもしれませんね。
目は一生もののとても大事なものですので、目が悪くならないようにするには
どうしてあげたらいいか・・・
難しい問題ですが考え続けないといけない課題ですね。
