• えりこ先生

”怒り”は相手も自分も傷つく”諸刃の剣”

日本語の中には 「気が逆上する」「気が動転する」「気がふさぐ」等気持ちを表す言葉が

とても多くあります。


東洋医学の世界では感情(怒る・喜ぶ・思う・悲しむ・憂う・驚く)が過度にかかることで五臓(心・肝・脾・肺・腎)に不調が起こると考えられています。


その中の”怒る”という感情は”肝”という臓と関係があるといわれています。

肝は西洋医学の肝臓とは違う働きをし、自律神経の中枢としての働きがあります。


ストレス社会の現代人にとっては、イライラや怒りはとても大事な問題で、この感情は”肝”の働きを弱くさせる原因になっています。


おなかが張ったように痛くなったりガスがたまったり、血圧が上がったり頭痛がしたりなど体の様々な症状が出てくるのが特徴で、女性だと生理周期が乱れてきたり生理痛が出てきたりすることもあります。


怒ると、怒られている人だけでなく、自分自身も犠牲にしていること知っていますか?


まず、怒り始めると”肝の気”が高ぶって顔が赤くなってきて不眠、肩こりなどが出てきます。(肝陽上亢)


それでもまだ怒りが静まらないと目の充血、頭痛、めまいが出てきます(肝火上炎)


それでもまだ怒りが静まらないと肝火が体の中に風を起こし(肝風内動)脳血管障害など起こることも出てくるのです。


つまり、”怒り”の感情は自分と相手両方とも傷つけてしまう諸刃の剣であるのです。


自律神経の不調を起こさず、日々平穏に暮らしていきたいものですね。






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