- えりこ先生
最近話題の気象病
更新日:2020年9月12日
“気象病”って聞いたことありますか?これからの梅雨時期や秋の台風が近づくような陽気が続くと出てくるこんな症状
・低気圧が近づくと体が重い
・なんだか頭が痛くなる
・古傷が痛む…
これって気のせいかもって思っている人も多いかと思いますが最近では”気象病”というれっきとした名前がついています。
低気圧が接近すると細胞の中の圧力が高くなり細胞や血管が膨らんで圧迫してしまうために痛みが出てしまいます。この状態を漢方的に考えると”気滞”という症状になります。
"気"の流れが詰まってしまうことをいい、”不通則痛”(通ぜざればすなわち痛む)という症状につながります。
気圧が下がると調子が悪くなる。そんな方には漢方の出番ですよ!
