- えりこ先生
着床前診断で分かった1/11の正常卵
採卵に向けての体つくりのためにY・Aさん(41歳)は 昨年夏ごろから漢方薬を服用しています。
昨年末が最後のご来店で少し間が空いていたのでどうされたかな? と思っていたら先日お久しぶりにご来店されました。
『どうしていらっしゃったの?』
と伺ってみると
『昨年末、着床前診断をしてくれる神戸の不妊症専門のクリニックで 採卵してきました。 23個採卵して11個胚盤胞までいったのですが…
その後着床前診断で見てもらったら 1個だけ正常卵で、あとは全部染色体異常でした。』
そんなお話でした。
11個も胚盤胞までいくというと
すごい!!
そんな風に思いますがその中で正常卵が1個だったところまで考えると もし11個の胚盤胞を一つずつ移植していったら何度流産を経験していたことでしょう・・・。
以前のブログにも書かせていただきましたが 着床前診断は賛否両論があります。でも母体のことを考えると やはりある一定の条件を設けて着床前診断を推奨していっても いいんじゃないかな?そんな風に感じました。
ちなみにY・Aさんは再度採卵をするために漢方薬を再開し始めました。 今度はもう少しいい結果になるようにまた一緒に頑張っていきましょうね。
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