- えりこ先生
腺筋症には早めの対応を
O・Cさん(29)はお二人目を希望しているママ
二人目をと考え始めて妊活を再開したけれどなかなか妊娠しないため
まずは体質チェックにと病院に行って検査をしてもらうと意外なことを言われたそうです。
「もしかしたら腺筋症気味かもしれないな・・・腺筋症は進行が早い人もいるから
早めに妊娠したほうがいいですよ」
ゆっくり構えていたOさん。先生にもさんざん脅かされてびっくりして薬局にいらっしゃいました。
病院の先生がいうように、腺筋症は進行性の早い疾患です。
重症化してくると、激しい痛みや大量の出血、そしてそれに伴う苦痛やストレスもかなりのものです。
それに、着床障害の原因になるため妊娠もしずらくなり、また流産もしやすいという厄介な疾患です。
進行がこれ以上進まないよう、活血薬・消炎薬・補血薬などを使って周期を調整しながら
体質を改善していくことになりました。
Oさんだけでなく、腺筋症気味の方は実は大勢いらっしゃいます。
それを放っておくと進行してしまい、結果、子供をあきらめざる追えない状況に
追い込まれてしまった方を何人も見てきています。
早めに対応することで妊娠できる力をもっている方は大勢いるのに・・・
残念なことにならないよう定期的に検査をして、そして何かあったらすぐご連絡くださいね。
#漢方#鍼灸#鶴見#子宮腺筋症

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