皆さんは食事をした後、ついつい眠くなってしまうことってありますか?
『お昼食べた後は、ついつい眠くなってしまって、ついつい仕事中ウトウト・・・』
こんなことって結構ありますよね。
別に仕事がつまらないわけでもさぼりたいわけでもないのに、瞼が勝手に下がってきて・・・
これって実は、胃の消化機能がうまくいっていないため起こるサインなんです。
胃腸が弱いと思っていない方でも、食後に体がだるくなったり眠くなったりするのは
れっきとした胃腸障害の一種になります。
さて、ではどうして起こるのでしょうか?
それはこう!!
食べ物が入った胃は、消化管からすると通過点の管です。
早く消化して、次に入ってくる食べ物のために場所を開けておかないといけません。
胃を早く動かすため、エネルギーを大量に消費してフル活動します。
身体のエネルギー、それこそ、頭の先から足の先まで分散されたエネルギーが
大げさな話全部胃に集結するため、頭を動かすエネルギーが足りなくなってしまいます。
すると、頭の中が空っぽ(?)になってしまい、眠くなったり、何にも考えられなくなってしまうのです。
食べるものにも影響するので、例えばお肉の塊などをお昼からがっつり食べてしまうと
ハンバーグなどに比べて≪消化力≫が必要になってしまうので食後の眠気に襲われてしまう可能性は高くなってしまいます。
≪消化力≫をあげるには、胃が元気でいられる事が大切になります。
昔から日本人は胃腸が弱い人種です。冷たいものや生ものを食べる習慣があるからだと思います。大衆薬でもたくさんの胃腸薬が出ているのも納得ですね。
自分に合った胃腸薬を見つけて、胃をいたわってあげてくださいね。
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