- えりこ先生
5月5日はこどもの日
5月5日は子供の日。
こどもの日は男の子の節句とされている端午の節句でも 在りますね。
端午の節句には菖蒲湯に入る風習がありますがなぜ 菖蒲湯に入る風習ができたのでしょうか?
端午の節句は中国の厄払いの行事として生まれました。 雨季の5月は雨季のため病気などが増えることから 災難を防ぐために強い香りをもつ菖蒲の葉が使われていたようです。
その後、日本に伝わり『勝負』の言葉にかけられ、男の子が勇ましく成長する 姿に重ねられて日本でも広まりました。
菖蒲湯は体をいたわるだけでなく厄除けの効果や子供の成長を 祈るための行事です。リラックス効果や血行促進効果がありますので 肩こりや腰痛がある方などはおすすめです。
菖蒲の根は、菖蒲根として漢方薬でも使われ 胃腸を整えたり去痰作用などの効果があります。 日本の処方の中にはなかなか入っていないのですが 民間療法として使われることもあるんですよ。
是非皆さん、こどもの日にはみんなで菖蒲湯に入られてくださいね。
