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​精子奇形症

​奇形精子症とは?

もともと精液には奇形精子が多く含まれていますが、96%が奇形であるとわかった場合には精子奇形症と診断​されます。

ただ、健常な方でも正常な精子は非常に少なく、病院で検査をされる方などは正常な精子が1~2%程度しかいないのが現状です。

はっきりとした原因はわかっていませんが年々成人男性の奇形精子は増えています。過度なストレスや食生活が原因ともいわれています。

​漢方薬・鍼灸からみる奇形精子症とは?

(1)腎陽虚症

身体が冷えやすく腰などに痛みが出やすい、夜中にトイレに行きたくなりやすいなどが特徴があります。

 

漢方薬では、“温腎壮陽薬”などを使います。

鍼灸では、“腎経・膀胱経の経絡”“任脈・督脈の経絡”を使います。

(2)腎陰虚症

精液の量が少なくなるために、奇形率が多くなるのがこのタイプです。

 

​身体が痩せ気味で、ほてりなどが出やすい方もいらっしゃいます。めまいや耳鳴りなどをおこす方もいらっしゃいます。

漢方薬では、“滋陰補腎薬”などを使います。

鍼灸では、“腎経・膀胱系の経絡”などを使います。

(3)湿熱症

精液の粘度が高いため、奇形率が多くなります。

​お酒をよく飲まれる方もこのタイプの

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