​不育症

​不育症・習慣性流産とは?

晩婚化や出産年齢の上昇、生殖医療の進歩などに伴い増えている“不育症”

せっかく妊娠しても流産してしまって漢方薬局にご来店されるケースも少なくありません。

流産は'小さなお産’ともいわれるくらい心だけでなく身体にも大きな負担がかかります。

一度流産したら子宮を休めるために1年間は次の妊活をお休みしたほうがいいといわれるくらいです。

流産が続くと習慣化してしまいますので早めに手を打たなければなりません。

母体や卵に働きかけ、丈夫で健康な`卵’、着床した卵をきちんと育てることができる 母体を作ることにより流産体質を改善していきます。​​

 

不育症の原因は主に4つあるといわれています。

・血液凝固因子の異常に伴う不育症

・子宮の奇形に伴う不育症

・内分泌の異常

・染色体異常

血液凝固因子の異常で有名なのは抗リン脂質抗体など自己免疫の異常で血栓ができてしまうものです。

妊娠中に血栓ができやすくなりますので流産や死産の危険性が高まります。

妊娠前から低用量アスピリンを内服したり、ヘパリン注射などすることで血栓ができないように予防していきます。

子宮奇形のうち、中隔子宮、双角子宮は流産の危険性が上がってしまいますので手術を行って子宮内をきれいにする必要があります。

甲状腺の機能が亢進、逆に低下している場合流産の危険が上がってしまいます。

お薬などをふくようしながら妊娠継続に影響がない数値まで観察する必要があります。

血液凝固因子の異常、そして内分泌の異常には漢方薬がとても効果的です。

​漢方薬・鍼灸からみる不育症

中医学では、五臓のうち“腎”と特に関係が深いといわれています。年齢が上がるに従って染色体異常のリスクも上がりますし黄体ホルモンの分泌も下がりますのでますます流産のリスクは上がっていきます。

 

”腎”を強くすることは年齢が上がることで起こる​、これらの事を予防するのに効果的といえます。

また、“血”とも深い関係があります。“血”の流れがスムーズですとお母さんの栄養が血液を通して赤ちゃんにいきます。でも、ドロドロ血ですとお母さんの栄養がうまく赤ちゃんまで届かないので流産してしまいます。また“血”が少ないとベットの役目を果たす子宮内膜がうまく厚くならないため化学流産のリスクが上がってしまいます。

​不育症の東洋医学的分類

(1)≪腎虚血お証≫

血液循環が悪いため栄養がお腹の中の赤ちゃんまで届かないため起こるのがこのタイプです。

一般症状として、月経痛がある・月経血に血塊が混じる などがあります。

​漢方薬では、"補腎活血”などの漢方薬などを使います。

鍼灸では、“腎・膀胱経の経穴”などを選穴します

(2)陰虚血熱証

体の中の潤いの元である“陰”が少なくなることで起こるのがこのタイプです。

一般的な症状として、乾燥感・口渇・ほてりなどが見られることがあります。

漢方薬では、“滋陰清熱”などの漢方薬を使います。

鍼灸では、“復溜”“三陰交”などの経穴を使います。

 

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